やること④ MCU作品を復習する
チケットの販売は、結局まだ開始していなかった。
リサーチの結果、今のところ4月はじめに販売開始という線が有力らしい。
とりあえず、劇場とマーベルのTwitterは登録しておいた。
情報はこまめにチェックしよう。
飛行機やホテルの予約は、どの劇場・どの時間の上映回を見るかによっても変わってくるので、とりあえず保留。
今は、他にできる準備をしておこう。
ということで、これまでのMCU作品の復習をはじめないといけない。
ひと口にMCUの復習といっても、いくらでも深掘りはできる。
原作コミックを読むもよし、マーベル製作のTVドラマシリーズを見るもよし(エージェント・オブ・シールズのように、MCUと世界観を同じくする作品もある)。
ちなみに僕は、これまで映画しか観たことがない。
今回は残り一ヶ月少ししかないので、映画を見返すことに集中しようと思う。
それだけでもストーリーを考察したり、MCU関連の知識を勉強し直す意味で、やりがいはありそうだ。
MCUの映画作品は、公開順だと以下の通りだ(wikipediaより)。
フェイズ1
- 『アイアンマン』(2008年公開)
- 『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)
- 『アイアンマン2』(2010年公開)
- 『マイティ・ソー』(2011年公開)
- 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
- 『アベンジャーズ』(2012年公開)
フェイズ2
- 『アイアンマン3』(2013年公開)
- 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年公開)
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
- 『アントマン』(2015年公開)
フェイズ3
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
- 『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)
- 『ブラックパンサー』(2018年公開)
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
- 『アントマン&ワスプ』(2018年公開)
- 『キャプテン・マーベル』(2019年3月8日全米公開)
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年4月26日全米公開予定)
つい最近公開されたばかりの『キャプテン・マーベル』も含めて、全21作品だ。
並べてみるとなかなか感慨深い。
高校2年の時、スイスに向かう飛行機の中で、当時まだ日本では公開されていなかった『アイアンマン』を見たのが始まりだった。
すごく好きな作品もある。正直イマイチだった作品もある。
ほとんどリアルタイムで(17歳~27歳現在)観てきたので、作品を観て感じることも結構違うかもしれない。
当時は見逃していた、後の作品につながるフリや伏線もいっぱい見つかると思う。
一個一個見返すのが楽しみだ。
さて、今回これらの作品を見直すのは、当然ながら『エンドゲーム』を存分に楽しむという大命題のためだが、特に以下の点には注意しようと思う。
①ストーリーの流れを復習すること
誰と誰が憎み合っていて、誰と誰が和解していて、みたいなそれぞれのキャラクターの内面的・環境的な変遷をきちんと頭に入れておきたい。特に『アベンジャーズ』のような大集合ものは、キャラクター同士の関係性が面白さの肝だったりすると思うので。
②用語を覚えること
③にもつながることだが、MCUには無数の専門用語が登場する。MCUはSFと神話が共存するようなごった煮の世界観なので、訳のわからない科学的な用語や神話の用語が入り乱れているのだ。
例えばソーの一連の作品には、「ビフレスト(虹の橋)」という装置が存在する。
これは神々が地上と神の国との間にかけた橋ということらしいのだけど、要は地球とアズガルド(ソーの故郷)をつなぐワープホールだ。
MCU作品は今や巨大なフランチャイズになって、こういう過去作品の用語が、会話の中でものすごくシームレスに登場する。だからこそ、復習が大切だ。
同じ理由で、キャラクターの名前もちゃんと覚えておかないといけない。ゾラとかいきなり言われても、すぐに誰だかわからないといけない。
ちなみにゾラはキャプテン・アメリカの1・2作目に登場したマッドサイエンティスト。
作品を見ながらこうした単語をメモしていって、最終的にMCU用語集みたいなものができるといい。
③英語のリスニング力を鍛えること
僕は学生のとき英語の勉強をけっこう熱心にやったし、今仕事で英語を使う機会もあるので、一応基礎的な英語力はある(つもりだ)。
とはいえ、すごく簡単な英語でさえ聞き取りには苦労する。アメリカの子供向けアニメの英語だって、それなりに難しい。
その上で、MCUには上述の通り専門用語がいっぱい出てくる。プラス、様々な出自の曲者キャラが登場する。むちゃくちゃ早口な皮肉屋がいるし、アフリカ訛りの人がいる。3単語しか喋らない人もいる。
それぞれのタイプの英語に耳を慣らすために、過去作の英語をとにかく繰り返し聴きこむ必要がある。
よし、さっさと復習を始めよう。
2019年3月現在だと、定額見放題の動画配信サービスでMCU作品を扱っているのはHuluだけだ。
Huluは、AmazonビデオやNetflixと違って、バックグラウンド再生(他のアプリを使ったり、画面をオフにしていても音だけ流してくれる機能。映画好きが英語を勉強するにはものすごく便利)ができないし、携帯に作品をダウンロードして持ち歩くことができない=WiFiに繋がず外出中に見ると通信料をくう等、正直僕の用途だと問題も多いサービスだけど、配信している作品のラインナップは好きだ。
とりあえず頭から見て、感想と、何か思ったことでも書いていこう。